福岡市東区のなんり小児科クリニックの公式サイトです。【院長】南里月美
福岡県医師会による感染症発生状況(20週=H23.5.16~5.22)
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病名
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報告数
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前週比
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1定点当たりの患者数
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福岡県
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全国
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感染性胃腸炎
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810
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92%
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6.75
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6.63
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A群溶連菌咽頭炎
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352
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124%
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2.93
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2.14
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手足口病
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347
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334%
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2.89
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0.31
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インフルエンザ
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305
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69%
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1.54
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1.97
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水痘
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269
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60%
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2.24
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2.03
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食中毒を起こす病原菌の種類
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キャンピロバクター
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鶏、牛、豚の腸管に常在している菌なので、肉に付着する菌をゼロにすることは非常に難しい。低温環境に強いため、冷凍しても死滅しないが、熱には弱いので、十分加熱して食べれば安全。
トリ刺し、焼き鳥、卵かけご飯、半熟卵、目玉焼き、すき焼きの付け卵などから感染する子どもが多い。
★症状 ⇒ 腹痛、発熱、下痢、嘔吐のほか、血便が出る。 ★潜伏期間 ⇒ 2日~5日 |
病原性大腸菌
(O-111や O-157など)
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加熱不十分の牛肉、ユッケ・レバ刺しなどの生肉、生肉に触れた野菜、調理器具から感染することが多い。
★症状 ⇒激しい腹痛、吐き気、嘔吐、下痢。血便になることも多く、重症の場合は溶血性尿毒症症候群となり、乳幼児の場合は、急性腎不全や急性脳症を起こして死亡する例もあります。 ★潜伏期間 ⇒ 10~60時間 |
ブドウ球菌
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人の皮膚や鼻の粘膜に存在するため、料理する人の手の化膿した傷口を介して食品に付随することが多い。
細菌のついた魚介類、肉の加工品、折り詰め弁当、おにぎりやサンドイッチなどから感染する。 ★症状⇒激しい嘔吐、下痢、腹痛
★潜伏期間⇒1~6時間 |
腸炎ビブリオ
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夏場、海水の温度が高くなると繁殖して魚介類を汚染するため、その魚介類のお刺身や塩漬けから感染する。また、それらを調理したまな板や包丁を使って調理した食品を食べることで二次感染を起こすこともある。
★症状⇒発熱、下痢、嘔吐
★潜伏期間 ⇒ 8~20時間 |
サルモネラ菌
(非チフス性) |
ミドリガメ・犬・ネコなどのペットや、肉、生卵、乳製品などから感染し、重症化することが多い。
主に夏~秋にかけて発生する。
★症状⇒発熱、腹痛、下痢(血便) ★潜伏期間 ⇒ 半日~1日 |
ボツリヌス菌
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空気のないところを好むため、密封食品などから感染。古いハムやソーセージ、缶詰などが感染源。
★症状 ⇒ 下痢、嘔吐、腹痛などに次いで、めまいや頭痛など ★潜伏期間 ⇒ 半日~1日 |