なんり小児科クリニック

福岡市東区のなんり小児科クリニックの公式サイトです。【院長】南里月美

ニュースレター2013年1月号:感染症流行状況・医師紹介

【2013年 明けましておめでとうございます。】
 
 今年も宜しくお願いします。沢山の素敵な年賀状有難うございました。お一人お一人にお返事を書けなくて申し訳ありませんが下の賀状でお許し下さい。例年のように掲示パネルに張り出していますので「作品展」としてお楽しみください。一応個人情報を保護していますので隠れている部分を剥がさないでご覧下さい。
 
 小児科医40年になりました。沢山の患者さんとの経験を生かした診療をしていきたいと思います。昨年8月より信頼できる小児科医3人で診療しています。忙しい日は診察室1・2での2人体制で診ていきます。いくらか待ち時間を短縮して、説明にかける時間を長くとれるように出来ると思います。
 
 
 
 


【 インフルエンザの流行は? 】
 
 今年のインフルエンザは全国・福岡がほぼ同時、12月下旬には流行期に入りました。4週前から(55→103→253→657)週ごとに2倍・3倍と増えています。インフルかなと思ったらせめて発熱後8~12時間以上で受診下さい。早すぎると迅速検査(+)になりません。ワクチン1回でも重症・死亡予防効果は期待できます。
 
福岡県医師会による感染症発生状況 (第51週H23.12.17~12.23)
病名 報告数 前週比 1定点当たりの患者数
福岡県 全国
感染性胃腸炎 1574 87% 13.12 19.23
A群溶連菌咽頭炎 295 120% 2.46 203
水痘 396 111% 3.30 2.11
RSウイルス感染症 77 133% 0.64 1.28
インフルエンザ 657 260% 3.32 1.17
流行性耳下腺炎 105 152% 0.88 0.34
咽頭結膜熱 115 90% 0.96 0.45
 
 
 
  
【 今年の診療体制 】
 
 昨年4月~11月の間火曜午前担当だったDr.瓜生が退職し、木曜日一日Dr.徳永、月・土は南里とDr.原田2名で診ています。スタッフは、小児科医3名他、看護師3名、看護助手1名、受付事務4名です。全員「子持ち」または「孫もち」で、出来の良い子・なかなかの子などなど子育ての苦労経験豊富なものばかりです。改めて医師紹介、宜しくお願いします。
 
①南里月美:
昭和48年九州大学医学部卒、浜の町病院・ワシントン大学小児病院(アメリカ・セントルイス)・篠栗病院に勤務、1991年なんり小児科クリニック開設、一般小児科・小児循環器  ( 1男1女2孫)
 
②徳永晃子:
 九州大理学部大学院修士課程卒後平成3年九州大学医学部卒、こども病院・東医療センター・こぐま学園、現在「慈愛会ヨゼフ園」勤務、2009年~当院週1担当、一般小児科・小児神経 (1男1女)
※将来のなんり小児科の後継者です。まだ先ですが.....
      
③原田恵子:
昭和56年鹿児島大医学部卒、こども病院・浜の町・日赤・九大病院、結婚後島根県出雲市にて産業医・小児健診医、2012年帰福後8月~当院週2担当、一般小児科・小児循環器 (1男1女)